Scènes de la foret
フルート、ヴィオラ、ハープのためのバージョン
ピアノ楽章のハープらしい構成は、この作品がハープのために書かれたことを示唆している。特に第2楽章のクロマティズムの多さは、現在では使われなくなったクロマチック・ハープでなければ満足に実現できないものであることも、それを示している。そのため、出版時にはピアノ版(98007)に加え、ドビュッシーのソナタ(フルート、ヴィオラ、ハープ)の楽器編成に基づくハープ版も制作された。なお、各版のフルートパートは同一ではない。